サンドイッチマンの意味は「広告を体の前後に挟んでいる人」って知ってた？

サンドイッチマンの意味は「広告を体の前後に挟んでいる人」って知ってた？Youtubeの不動産系の動画を見ていたら「サンドイッチマンに声かけられて、家を購入されたの？」というセリフが出てきた。

そういえば、お笑い芸人にもサンドイッチマンっているけど、どういう意味か知らなかったのでこの話をまとめてみることにした。

広告を体の前後に挟んで歩く広告塔のこと

サンドイッチマンは「昔、広告を体の前後に挟んで歩く人」のことを指していた。もともとはロンドンなどで、人通りの多い街なかで宣伝していた。

主に宣伝していたのは、劇場の公演情報、酒場やレストランの宣伝、洋服屋のセール、本の発売、イベントの告知などの、街中の商売に関する宣伝が中心であった。

今もサンドイッチマンは世界中に存在するが、昔ほど一般的ではない。

現在でもサンドイッチマンは存在しており、日本では繁華街の客引きや不動産のキャンペーン告知で行っている人がいる。

また、実際に体の前後に広告を掲載するサンドイッチマン型のほかに、首にボードを掛ける人もいる。

ただし、広告方法が多様化されて規制されるようになった今日では数が激減している。

サンドイッチマンに限らず、迷惑防止条例で客引きや呼び込みが禁止されている。

また道路上で立ち止まるため、道路使用許可を得なければならないという意味では、道路交通法で規制される。

その他、公共施設では勧誘などが基本的に禁止されている。